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社長のコラムnews

植木屋さん

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我々のような庭を造る人、木を植える人は、「植木屋さん」と呼ばれる事が多いですが、時に「造園屋さん」「造園工」「庭師さん」などとも呼ばれたりします。

「造園」っていう言葉は、園を造る・・・・まさに私たちのような職業にはぴったりの言葉に聞こえますが、個人的にはどうもしっくりきません。

これに「工」って字がつくともうお役所の関係者、建設業の一員って意味合いが強くなってきて、

う〜〜ん?どうもね〜・・・ってな気分になっちゃいます。

もちろん弊社も公共工事を致しますし、公園工事などの場合はコンクリートの縁石やU字溝、L型擁壁等々の土木工事まで普通に行っていますので建設業まっただ中ですが、そこはまあ、こだわりですかね。
個人的には出来れば「造園工」ではない呼ばれ方が嬉しいです。

といって、「庭師さん」って呼ばれると恐れ多いというか、まだまだその境地に達していないわけで、大変に恥ずかしく思ってしまいます。

やっぱり平平凡凡に「植木屋さん」って呼ばれるのが一番しっくりきて嬉しいですね。

庭を造る

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庭は見て楽しむものから、いろいろ考えて、自分で手をかけて楽しむ場所に変わってきたような気がします。

ここ南魚沼では、立派な石垣に「おっこ(矮性のイチイ)」や「松」、そして灯篭というスタイルがステータスのような雰囲気が漂っていて、今でも「お!この家は立派なお庭が」っていうとほぼこのようなスタイルですね。

でも、ガーデニングブームで様々な庭の必需品が手軽に買えるようになったり、また、海外の庭園がいろいろな媒体で紹介されるようになったおかげで綺麗なガーデンの写真を見る機会が増えてきたりで、自分で庭を造る、ディスプレイする、アレンジするという方が増えてきました。
いいことですよね。草花やファニチャーを使って、庭を自分で造りこんでいくのって最高に楽しいです。我々がよそ様の庭を造ることでさえ楽しいのですから、自分で構想を練り、材料を買ってきて自分で造る・・・最高!間違いなしです。

そんな時代の流れに、我々も庭を造るという意識より、庭の骨格造りやアドバイザーとしての役割に変わっていかなくてはと思っています。

トレリス

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昔々、東京で働いていたときに・・・・およそ30年前ですかね

イギリスの庭園で使われていたトレリスを試作したことがありました。

当時はガーデニングブームなんてかけらもない時代で、トレリスなんて実際に見たこともなかったのですが、施行錯誤しながらプロの業者さんに頼んで作ってもらったのです。

風雨にに曝されても丈夫な素材、格子の部分は木を井桁に加工しました。そりゃ立派なものが出来ましたよ。

し、しかし、制作費15万円。ガーデニングなんて言葉もない時代に売れるはずもありません。それに小売業を営んでる会社でもなかったので(いわゆるディベロッパー、不動産やでした)トレリス君は、その後ず〜〜〜っと事務所で立派に鎮座する羽目に。もちろん、草を絡ませて本来のお役目を果たしていましたけど。

事務所で使っていたので、もしかしたらまだ健在だったりして・・・。

今やホームセンターで当たり前に売っていて、数千円で手に入りますが、たぶん日本製第1号だったんだろうな。


当時の上司のAさん、先見の明があったと驚きです。

作業着

植木屋さんの衣装って言えば、藍染の印半纏に乗馬ズボン、腹掛け、手甲、脚絆、地下足袋がフォーマルな姿。でも、ここ南魚沼で見かけませんね〜。数年前に他所の会社の若者がかなり気合が入ってて近い感じでしたが、残念ながら今は転職して別の職業に就いてしまいました。

私は足袋は常に、手甲は時々、腹掛けは石を扱う時だけ使いますが、印半纏と脚絆は持っていません。従業員さんも含めビシッときめてみたい気持ちはあるんですが、なかなか難しいです。

足袋は足裏の感触が最高で、地面と一体になれる素晴らしい道具なんですが、うちの従業員さんの達夫さん(最年長)は恥ずかしいのかなんなのか頑なに履くのを拒みいっつも長靴だし。

ワークマン製で紺色の乗馬ズボンってのがあったので上下紺で揃えてみんなに配った時も不評でした。(私は大変に気に入ってるんですが)

色が上から下までオール紺色ってのも意味があって、庭の中で黒子の役割ってことなんですが、従業員さんいわく「紺はあっちー」だそうです。まあ、最近の夏の暑さは半端ないので気持ちは十分わかります。熱中症で倒れでもしたらそれはそれで大変な騒ぎになりますしね。

てなことで、弊社はいわゆる作業着、色は各自自由で仕事してます。もう、これじゃ「造園工」っていわれてもしょうがないですね。せめて紺色の服を着てもらえれば嬉しいのですが・・・。


雑木

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実は雑木大好きです。
松やオッコよりも。
武蔵野の雑木林ではないですよ。
あ、いやそれも好きですが。

山に生える木「ざつぼく」「ぞうき」が本当に好きなんです。私は千葉県出身ですが、千葉の照葉樹よりも新潟の落葉樹がいいですね。春に一斉に芽が吹いて新緑、そして花へと移ろう姿が最高。

この記事を書いているのは6月20日ですが、山の斜面ではヤマボウシが白い花を咲かせています。このヤマボウシを始めヤブデマリ、ミズキ、アオハダ、ムシカリ、オオカメノキ、ガマズミ、ハクウンボク、ウワミズザクラなど白い綺麗な花を咲かせる木がこの辺にいっぱい自生してます。
桃色だと、エゾヤマザクラ、タニウツギ、サイゴクミツバツツジ、ムラサキヤシオツツジなんかが綺麗ですね。

畑に1本サワフタギがあるんですが、この木なんて最高です。
瑠璃色の小さい青い実がびっしり成るさまは歓声が上がってしまうほどです。もちろんフサフサに咲く白い花も見逃せないし。

最近は雑木の庭がブームで雑誌などにもよく取り上げられていますが、造ってみたいです。それも自生の木を使って曲がりくねった木を自然風に組み合わせ、下草には山野草を植栽して・・・、いいなぁ。
雪さえこんなに降らなければすぐ提案してみるのですが、
お客様に提案するにはかなり勇気が必要です。

ついでと言っちゃなんですが山野草も

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これまた好きなんです。

学生の頃「植物愛好会」ってサークルに入ってまして、どんなサークルかと言えば「山に登って花を見る」って感じです。高校まで自分が山に登るなんて思ってもいなかったのですが、農学部入ったら植物でしょ・・・・って内容も分からずにこのサークルに入ったのが始まり。

この時以降、山と山野草(この時は主に高山植物でした)が好きになり、図鑑片手に観察しまくったものです。
先輩から名前だけでなく分類方法なども教えてもらい随分と詳しくなったのですが、今は駄目ですね。毎日一つづつ忘れてしまっているようです。

カタクリを始め、地元に咲く綺麗な山野草をもっと庭に取り入れられればと思いますが、最近のガーデニングブームに押されさっぱり駄目ですね。緑陰で咲く花が多い事と、昨今の夏の暑さで使い辛い事も原因でしょうか。
また、山に当たり前にありすぎるからわざわざ植えたくならないのかもしれませんね。

そこら辺にあるイワウチワやサイハイラン、クガイソウ、ホタルブクロ、ツリガネニンジンなんて最高の素材だと思うのですけれど。

ハッとする組み合わせ

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我が家の玄関前の花壇で青系の西洋シャクナゲとドイツスズラン、コデマリ、エビネが同時に咲く場所がありまして、毎年少し遅れてエビネが咲くとそれこそ「ハッと」する美しさなんです。もうこの組み合わせは私のバイブルですね。いや、組み合わせそのものではなくて、こういう空間を造ることが一番大事ってことで。

花壇の縁石や、岩組、樹木、草花なんでもそうですが、単独でいくら美しくても組み合わせた空間の美には絶対にかなわないんじゃないか。

その中でも、年に数日間のみ現れる「ハッとする景色」って植物だからこそ出来る芸術だと思います。そんなアーティストのような作品作りを心がけたいです。


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